大家さんとの上手な付き合い方(1)
オーナーとの良い関係が大切
テナントやオフィスを借りて、大切な事の1つにオーナーとの関係があげられます。
事業や経営を上手くやっていく為には、借りている建物のオーナーと良い関係でなければ、
上手くいくものもいかなくなる可能性が高まってしまいます。
オーナーと良い関係が築けていれば、何か困ったときや何か相談したいときに、力になってくれるはずです。
逆にオーナーとの関係が険悪だったりすると、最悪退去せざる状況になる可能性もあります。
そんな場面を幾度となく見てきました。
オーナーも良い方に長く借りて貰いたい
オーナーだって良い借主さんに少しでも長く借りていてもらいたい、というのが本音です。
そしてオーナーも『借主さんが気持ちよく使ってくれているか?』常に気になっているものです。
ですからお中元やお歳暮の時期などの年に2回くらいでも、オーナーが近くに住んでいたり
するのであれば、ちょっとした菓子折りを持って「いつも快適に使わせてもらっています」と
挨拶にいくのも良いでしょう。オーナーからすれば悪い気はしないはずです。
むしろ嬉しいですよね。借りてくれているテナントさんがわざわざ毎年挨拶に来てくれるのですから。
そんなテナントさんにオーナーはずっと長く借りていてもらいたい、と思うはずです。
年に2回が難しければ年に1回でも良いのです。 挨拶に行けるのなら年に1回は行きましょう。
遠方なら手紙を出しましょう
皆さん、借りているテナントやオフィスのオーナーに手紙を出したことはありますか?
感謝の手紙です。出したことが無い人の方が多いと思います。
でも年に1回でも2回でも借主から『いつも快適に使わせてもらっています。ありがとうございます』
という事が書かれた感謝の手紙を受け取ったらどうでしょう。 決して嫌な気持ちはしないはずです。
むしろそんな手紙を借主さんから貰う機会が少ないのだから、嬉しいと思います。
挨拶に行く時間が無いのであれば、手紙を出すのも良いと思います。
最初にも書きましたが、オーナーさんは借主が気持ちよく使ってくれているか気になっているものです。
『ありがたく使わせてもらっています。オーナーさんのお蔭で事業も上手くいっています』と感謝の気持ちを
伝えることはとても大切な事だと思うし、それがオーナーと借主との間で良い関係を築くポイントだと思います。
長くなってきましたので、続きはまた書きます。
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