『オフィスビルにおける優れた警備会社の選び方について』
オフィスビルのオーナーは、建物の安全を確保するため、警備会社に業務を依頼することがあります。
これは、入居者の企業だけでなく、オフィスビルに出入りするすべての方にとってメリットのあることですが、優れた警備会社は、一体どのようにして選べば良いのでしょうか?
具体的に解説します。
1号業務を得意とする警備会社に依頼しよう
オフィスビルにおいて、優れた警備会社を選ぶのであれば、必ず“1号業務”を得意とする警備会社に依頼しましょう。
一口に警備会社といっても、1~4号で業務内容は大きく変わってきます。
1号業務は、いわゆる“施設警備”というものであり、オフィスビルや商業施設、病院や学校などにおいて、事故や盗難、不法侵入などを防ぐ業務を指しています。
この分野での警備が得意であることを前面に押し出している警備会社は、比較的安心してオフィスビルの警備を任せられるでしょう。
ちなみに、2号業務は“交通誘導警備・雑踏警備”、3号業務は“輸送警備”、4号業務は“身辺警備(ボディーガード)”を指しています。
女性警備員が多いところがおすすめ
オフィスビルにおいて、優れた警備会社に依頼するのであれば、“女性警備員”が多いところを選ぶのもおすすめです。
オフィスビルでは、施設の受付、案内係を兼ねて警備員を雇うこともあります。
また、ここ最近は、新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、オフィスビルに入る際の検温を警備員が行うケースも増えてきました。
このような場所に女性警備員を配置することで、女性の入居者にも受け入れてもらいやすくなります。
もちろん、女性警備員の数は決して多くはありませんが、業者選びの際にはチェックしえてください。
実績のある警備会社に依頼すべき
オフィスビルにおいて、優れた警備会社に依頼するのであれば、必ず“実績”のあるところを選びましょう。
具体的には、これまでにオフィスビルなどの施設から依頼を受けた数や、大手企業における警備実績の有無などについて、ホームページで確認することをおすすめします。
また、オフィスビルの警備では接客マナーが重要になることもあるため、社員教育を徹底しているかどうかもあわせてチェックしましょう。
まとめ
ここまで、オフィスビルにおける優れた警備会社の選び方について解説してきました。
警備会社におけるメインの業務は、当然警備業務です。
しかし、すべての警備会社が、オフィスビルでの業務に向いているとは限りません。
より入居者やその他の来訪者を安心させられるよう、じっくり時間をかけて選定してください。
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