『好印象を与えるオフィスビルのエントランスとは?』
オフィスビルのエントランスは、言わばそのビルの顔になる部分です。
よって、この部分のデザインにこだわることで、内見をする入居希望者に好印象を与え、入居率アップや入居期間の長期化に繋がります。
ここからは、オフィスビルのエントランスデザインで押さえるべきポイントを解説します。
照明を明るくする
オフィスビルのエントランスをデザインするにあたって、もっとも基本的なことと言えば、やはり照明を明るくすることです。
特定のジャンルの企業しか入居しないオフィスビルの場合、その企業のイメージに合わせて、エントランスをデザインすることも当然戦略としてはあります。
しかし、一度特定のジャンルに合わせてしまうと、その企業が退去したとき、オーナーはまたエントランスデザインを考えることになってしまいます。
そうなると、当然コストもかかるため、とりあえずは照明を明るいものにし、どのジャンルの企業にも良いイメージを与えられるようなエントランスを目指しましょう。
清潔感のある雰囲気を作る
オフィスビルのエントランスをデザインする際には、できるだけ清潔感のある雰囲気を作ることも大切です。
これには、清掃によって綺麗にするだけでなく、清潔感を与えられるような壁、床などをデザインすることも含まれています。
例えば、白い壁に無機質なピータイルという昔ながらのデザインではなく、壁や床を木目調にしたり、コンクリートにしたりと、素材感を出すことで、清潔感とオシャレさを同時に得られます。
また、観葉植物などのグリーンを採り入れると、明るく開放的な空間となり、良いイメージを与えられるでしょう。
快適なロビーを設置する
オフィスビルのエントランスをデザインするのであれば、快適なロビーを設置することも忘れてはいけません。
来訪者にとって快適なロビーがあれば、それは必然的に内見をする入居希望者にも好印象を与えることに繋がります。
具体的には、一息つけるソファを設置したり、リラックス効果のあるアロマなどを置いたりします。
また、来訪者に自由に飲んでもらえるよう、ウォーターサーバーなどを設置するのも良いでしょう。
まとめ
ここまで、入居希望者、その他の来訪者に好印象を与えるオフィスビルエントランスのデザインについて解説しました。
エントランスで少しでも悪い印象を与えてしまうと、その時点で賃貸借契約の成立は難しくなる可能性もあります。
よって、オフィスビルのオーナーは、必要な費用をしっかり使って、1つでも空室を埋められるように努力しましょう。
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