タイズホーム株式会社
2016年09月22日
八王子良いとこ!お勧めブログ!
テナント物件の探し方(5)~そのエアコン壊れたら??~
店舗や事務所を借りる場合の注意点。
設備などが壊れた場合に貸主で直すのか、
借主側で直さないといけないのか。
これ次第で大きな出費となる可能性もあるので
注意が必要です。特にエアコンなどの空調設備。
借りる時に店舗や事務所に付いているエアコンが
入居中に壊れてしまった場合は、原則「契約書や
重要事項説明書に記載してある通り」となります。
例えば、契約する際に重要事項説明書という書類の
交付を不動産会社から受けるのが一般的です。
そこに設備としてエアコンの記載があれば、エアコンは
建物の設備の1つなるので、貸主側の負担で直してくれます。
しかしエアコンに「設備」という記載がない場合、または
「エアコンは残置物扱いとなります」の様な文言の記載が有った場合は、
借主側の負担で直さないといけなくなるのが一般的です。
店舗や事務所のエアコンなどの空調設備は家庭用のものとは異なり、
大型のタイプが多いので、交換となると30万とか50万円かかることも
多々あります。(中には100万円以上かかることも・・・)
ですから店舗や事務所を借りる際は、エアコンなどが付いている場合、
そのエアコンが壊れてしまった場合、どちらが直すのか契約前にきちんと
確認をしておくことをお勧めします。
エアコンが付いていない場合、貸主側に交渉して付けてくれる場合もあります。
その場合も、使用中に万が一故障した場合にどちらが直す責任があるのか
明確にしておきましょう。
エアコン以外の設備も同様の事が言えますので、契約してから確認をするのではなく、
契約する前に必ず確認をしてください。
本日はここまで。御読み頂き、どうもありがとうございます<(_ _)>
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