『賃貸の審査で「トラブルを起こしそう」と思われる人物とは』
賃貸における審査では、主に申込者の年収、滞納歴、保証人の支払い能力などについてチェックされます。
また、さまざまなチェックをした結果、「トラブルを起こしそう」と思われる人物は、なかなか審査に通りません。
では、賃貸の審査で「トラブルを起こしそう」と思われる人物には、一体どんな特徴があるのでしょうか?
夜の仕事をしている
夜の仕事をしている方は、賃貸の審査で「トラブルを起こしそう」と思われがちです。
なぜかと言うと、夜の仕事をしている方は、他の入居者と生活サイクルが合わないことが多く、夜間の騒音などを発しやすいためです。
ちなみに夜の仕事とは、水商売だけでなく、コンビニの夜勤スタッフなども含まれます。
そのため、もし夜の仕事をしているという方は、同じような生活サイクルの方が住んでいる可能性の高い繁華街や歓楽街の近くで賃貸物件を探したほうが、審査には通りやすくなるでしょう。
幼い子どもがいる
幼い子どもを持つという方も、物件によっては「トラブルを起こしそう」と思われるでしょう。
幼児の泣き声、幼い子どもが走り回る音などは、隣戸や階下からの苦情に繋がりやすいためです。
つまり、防音性や遮音性に優れていない物件の場合、幼い子どもを持つ方は審査に通りにくいということですね。
もちろん、防音対策がしっかりされており、なおかつファミリー向けの物件であれば、幼い子どもを持つ方でも審査には通りやすいでしょう。
申し込み時の態度、言葉遣いが悪い
年収や過去の滞納歴、保証人の支払い能力など、あらゆる点で問題がなかったとしても、申込時の態度や言葉遣いが悪い方は、「トラブルを起こしそう」と思われやすくなります。
これは当然のことですね。
属性の面で問題がないにも関わらず、態度や言葉遣いなどでイメージを悪くしてしまうのは、とてももったいないことです。
逆に、多少支払い能力などに不安がある方でも、申込時の態度、言葉遣いが良ければ、審査において有利になる可能性はあります。
また、態度や言葉遣いが良ければ、賃料の値引き交渉などにも応じてもらいやすくなるでしょう。
まとめ
ここまで、賃貸の審査で「トラブルを起こしそう」と思われる人物について解説してきました。
今回解説したように、思わぬ形で賃貸の審査に通りにくくなることがあります。
ただ、もし落ちてしまったとしても、審査に落ちた理由は基本的には教えてもらえません。
そのため、通過できる可能性を上げるには、なるべく「トラブルを起こしそう」と思われないように、ポイントを押さえて審査に臨むしかないのです。
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