『賃貸物件において、害虫が頻繁に発生する理由とは?』
希望通りの賃貸物件に入居できたのは良いものの、いざ住み始めてみると、頻繁に害虫が発生してしまうということも珍しくありません。
では、賃貸物件において、害虫が頻繁に発生する理由には、一体どんなことが挙げられるのでしょうか?
詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。
賃貸物件において害虫が頻繁に発生する理由①建物が劣化している
賃貸物件において、害虫が頻繁に発生する理由には、何といっても建物の劣化が挙げられます。
建物が古くなると、構造部に隙間ができやすくなり、その分害虫が侵入しやすくなってしまいます。
また、老朽化による雨漏りがある賃貸物件では、シロアリも発生しやすくなります。
ただ、このような場合は、賃貸物件のオーナーが費用を負担し、建物全体の害虫駆除をすることになるのが一般的です。
賃貸物件において害虫が頻繁に発生する理由②配管が詰まっている
賃貸物件において、頻繁に害虫が発生する理由には、配管の詰まりも挙げられます。
排水トラップが詰まっていたり、劣化によって正常に機能していなかったりする場合、排水管から害虫が上ってくる可能性が高くなります。
また、配管の整備も、オーナーが行うべき管理業務であるため、配管の詰まりが原因の場合は、オーナーが費用を負担して、害虫駆除を行わなければいけません。
賃貸物件において害虫が頻繁に発生する理由③前の借主の使い方が悪い
前の借主が、適切な部屋の使い方をしていなかったことが原因で、賃貸物件において害虫が発生しやすくなることもあります。
例えば、前の借主がゴミ屋敷のような状態で生活を続けており、害虫が棲みつくようになってしまったというようなケースですね。
もちろん、賃貸物件のオーナーは、新しい借主に物件を貸し出す前に、ハウスクリーニングなどを行っていますが、それが不十分だった場合、オーナーは再度、費用を負担して害虫駆除をすることがあります。
ただ、このケースでは、必ずしもオーナーに費用を負担してもらい、害虫駆除をしてもらえるとは限りません。
なぜなら、害虫が頻繁に発生する原因が前の借主にあるということを、特定するのが難しいためです。
まとめ
ここまで、賃貸物件において、害虫が頻繁に発生する理由について解説しました。
害虫の発生は、賃貸物件での生活に大きな悪影響を及ぼします。
人によっては、害虫の発生によって、そこに住み続けるのが困難になることもあるでしょう。
そのため、害虫が多いと感じる場合は、早急に管理会社や賃貸物件のオーナーに相談しなければいけません。
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