『賃料が異常に安い賃貸物件を借りる際にチェックしたいこと』
賃貸物件を探していると、他の同じような条件の物件と比べて、明らかに賃料が安い物件が見つかることがあります。
では、このような、賃料が異常に安い賃貸物件を借りる際は、どこをチェックすればいいのでしょうか?
今後、賃料が安い賃貸物件に出会ったときに備えて、ぜひ知っておきましょう。
賃料が異常に安い賃貸物件を借りる際にチェックしたいこと①独特の間取りになっていないか
賃料が異常に安い賃貸物件の中には、独特の間取りになっているところがあります。
例えば、平米数で言うとそれほど狭くないにも関わらず、玄関だけが異常に狭かったり、台所のすぐ後ろにトイレがあったりと、独特な間取りになっている物件は、賃料が異常に安くなる傾向にあります。
賃料が異常に安い賃貸物件を借りる際にチェックしたいこと②線路、高速道路が近くにないか
賃料が異常に安い賃貸物件には、線路または高速道路が近いところもあります。
特に、線路や高速道路の真横に建っているような賃貸物件は、騒音が大きく、敬遠されがちなため、賃料が低く設定されやすいです。
また、近くにあるのが線路の場合、基本的に真夜中に電車が走ることはありませんが、高速道路は夜中でも多くの車が走る場合があるため、賃料の安さだけで選ばないようにしましょう。
賃料が異常に安い賃貸物件を借りる際にチェックしたいこと③築年数が経過していないか
賃料が異常に安い賃貸物件には、かなりの築年数が経過している物件もあります。
建物や室内のリフォームが施されていたとしても、築年数が経過している物件の方が、設備等の不備は出やすいです。
そのため、見た目で判断するのではなく、契約の際は必ず数字で築年数を確認しておきましょう。
賃料が異常に安い賃貸物件を借りる際にチェックしたいこと④事故物件ではないか
賃料が異常に安い賃貸物件の中には、過去に事件や事故が発生した、いわゆる事故物件もあります。
自殺や孤独死、あるいは殺人などが発生した物件の場合、不動産会社は、必ずその事実を契約者に伝えなければいけません。
そのため、知らず知らずのうちに事故物件に入居するということは考えにくいですが、こちらからも不動産会社に質問しておくと良いでしょう。
まとめ
ここまで、賃料が異常に安い賃貸物件を借りる際にチェックしたいことについて解説しました。
何の理由もなく、他の同じような条件の物件よりも、賃料が明らかに安くなるということは、基本的にあり得ません。
そのような場合、物件には入居者にとって何らかのマイナス要素が必ずあるため、それが何なのかを理解した上で入居するかどうか判断しましょう。
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