『賃料が安くなりやすい時期に賃貸物件を契約する場合の注意点』
賃貸物件の賃料には、“安くなりやすい時期”というものが存在します。
もちろん、賃料が安い賃貸物件はとても魅力的ですが、契約する際はいくつかの点に注意しましょう。
ここからは、賃料が安くなりやすい時期はいつなのか、そしてそのような物件を契約する場合の注意点は何なのかについて解説します。
賃貸物件の賃料が安くなりやすい時期っていつ?
賃貸物件の賃料が安くなりやすい時期は、ずばり5月中旬~8月頃です。
5月頃になると、新社会人や学生の多くはすでに新居を決定しており、そこから一気に物件探しをする方は減少します。
また、その時点で空室が出ていると、なかなか空室は埋まらなくなってしまうため、これくらいの時期から、賃料の引き下げを敢行するオーナーが増えるのです。
もちろん、すべての賃貸物件の賃料が、この時期に安くなるというわけではありませんが、賃貸物件を探す方にとって、狙い目の時期であることは間違いありません。
賃料が安くなりやすい時期に賃貸物件を契約する場合の注意点①物件数が少ない
賃貸物件の賃料が安くなりやすい時期は、できるだけお得な賃貸物件を借りたい方にとって、非常におすすめの時期です。
ただ、このような時期は、春先などに比べて、全体的に物件数が少なくなります。
なぜなら、賃貸物件において、入居者の入れ替わりがあまり行われない時期であるためです。
物件数が少ないということは、お得に借りられる可能性は高いものの、自身の条件にピッタリ当てはまる物件は見つかりにくいということになるため、その点は留意しておきましょう。
賃料が安くなりやすい時期に賃貸物件を契約する場合の注意点②退去コストが高くなる可能性がある
賃料が安くなりやすい時期に賃貸物件を契約する場合、退去コストが高くなる可能性あるため、こちらも注意が必要です。
賃貸物件のオーナーの中には、空室を埋めるために、賃料だけでなく敷金や礼金を安くしたり、無料にしたりする方もいます。
つまり、そのような物件に入居する場合、入居コストはかかりにくい分、クリーニング代などの退去コストがかかりやすくなってしまうということです。
まとめ
ここまで、賃料が安くなりやすい時期に賃貸物件を契約する場合の注意点を解説してきました。
賃料の安さを物件探しの条件にしている方は多いと思いますが、賃料だけに注目して物件探しをするのは、非常に危険です。
そのため、賃料が安くなりやすい時期に賃貸物件を契約するのであれば、敷金・礼金の有無、そしてその他の条件についても、細かくチェックしなければいけません。
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