『賃貸物件で表札を出す際の注意点について解説します』
賃貸物件でも、一戸建てと同じように、表札を設置することができます。
ただ、賃貸物件で表札を出す際には、いくつか注意すべきことがあるため、必ず把握しておきましょう。
特に女性の単身者などは、注意点を知らないまま、安易に表札を出すべきではありません。
賃貸物件で表札を出す際の注意点①個人情報が漏れる
表札は部屋の外に出されるものであるため、当然第三者でも見ることができます。
また、たとえオートロック付きの賃貸物件であっても、集合ポストに名前が書かれている場合、誰もが名前を認識できる状態になってしまいます。
そのため、極力個人情報を知られたくないという方は、安易に表札を出すべきではないと言えます。
賃貸物件で表札を出す際の注意点②セールスが訪れやすくなる
賃貸物件では、フルネームの表札を出そうとする方もいます。
ただ、フルネームで表札を出すと、当然性別はばれてしまいますし、その世代を象徴するような名前だと、ある程度の年齢も推測されてしまうかもしれません。
また、性別と世代をある程度把握されている場合、その世代をターゲットにしたセールスの格好のターゲットとなってしまう可能性もあります。
そのため、なるべくセールスに遭遇したくないのであれば、表札を出すにしても、苗字だけにしておきましょう。
賃貸物件で表札を出す際の注意点③ストーカーに狙われやすくなる
単身者の女性などは、賃貸物件で表札を出すことで、ストーカーに狙われやすくなる可能性があるため、注意が必要です。
なぜなら、後をつけられているのに気付かなかった場合、簡単に住んでいる物件と部屋を特定されてしまうためです。
賃貸物件で表札を出すと良いこともある?
賃貸物件で表札を出せば、まず荷物の誤配が少なくなります。
そのため、普段頻繁にネットショッピングをするという方は、表札を出しても良いかもしれません。
また、表札を出せば、近隣住民の方に名前を覚えてもらうことができるため、近所付き合いは比較的しやすくなるでしょう。
その他にも、デザイン性の高いオシャレな表札を出すことで、他の部屋との差別化を楽しむことができます。
まとめ
ここまで、賃貸物件で表札を出す際の注意点を中心に解説させて頂きました。
表札を出すことで、生活における利便性が生まれることもあれば、煩わしさや危険性が生まれることもあります。
もちろん、たとえ賃貸でも、基本的に表札は出すべきものですが、近年賃貸物件では、表札を出さない方も増えているため、自身の判断で出すか出さないかを決めて問題ないでしょう。
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