『角部屋の賃貸物件を借りるときに気を付けたいことは?』
「賃貸物件に住むなら、絶対角部屋が良い!」
そのように考える方は多いでしょう。
確かに、角部屋にはさまざまなメリットがあり、実際中部屋と比べると人気は高いです。
ただ、角部屋の賃貸物件を借りる際には、気を付けてもらいたいこともいくつかあるため、今回はその点について学んでいきましょう。
角部屋の賃貸物件を借りるときに気を付けたいこと①暑くなりやすい、寒くなりやすい
角部屋の賃貸物件は、中部屋とは違い、部屋の2面が外の空気に接する形になります。
そのため、夏は気温が上昇しやすく、冬は気温が下がりやすくなるため、注意が必要です。
また、暑くなったり、寒くなったりしやすい分、中部屋よりも空調のための電気代も高くなりやすいでしょう。
角部屋の賃貸物件を借りるときに気を付けたいこと②インテリアの配置が難しい
角部屋の賃貸物件は、窓がたくさんある一方で、壁面は少ないです。
また、曲線を描いている壁、斜めの壁などがある場合も多いため、インテリアの配置が難しくなります。
ちなみに、窓が多い場合は、通常の賃貸物件よりも多くのカーテンを用意しなければいけません。
角部屋の賃貸物件を借りるときに気を付けたいこと③外部からの目が気になることがある
都心部などでは、建物が密集しており、隣の建物がとても近い場合も多いです。
角部屋の賃貸物件は、すぐ隣が別の建物であるため、このような場合に、外部からの目が気になりがちです。
そのため、特に単身者の女性などは、外部からの視線についてしっかりチェックした上で、入居するかどうかを決定しなければいけません。
角部屋の賃貸物件を借りるときに気を付けたいこと④空き巣被害に遭いやすい
角部屋の賃貸物件には、中部屋よりも空き巣被害に遭いやすいという側面もあります。
なぜなら、廊下の奥にある角部屋は、他の部屋に比べて目につきにくく、低層階の場合は逃走もしやすいためです。
そのため、角部屋の賃貸物件に入居する際は、必ず事前の内見で、死角になりやすい場所がないかを確認しましょう。
また、入居後は、防犯対策を徹底し、空き巣被害に遭わないような環境を整えておく必要があります。
まとめ
ここまで、角部屋の賃貸物件を借りるときに気を付けたいことを解説してきましたが、いかがでしたか?
角部屋は陽当たりや風通しに優れており、隣り合う住戸の壁が少ないため、騒音トラブルが発生する可能性も低いです。
ただ、今回解説したように注意すべき点はありますし、なにせ賃料が高い場合が多いため、角部屋だけに絞って物件探しをする必要はないと言えるでしょう。
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