『カップルで賃貸物件を契約する際の注意点について!』
賃貸物件で同棲するカップルは、新たに始まる2人での生活に胸を躍らせていることでしょう。
ただ、カップルで賃貸物件を契約する場合は、さまざまなことに注意しなければいけません。
今回はその注意点について解説しますので、まさにこれから同棲をしようとしているカップルは、ぜひ参考にしてください。
カップルで賃貸物件を契約する際の注意点①世帯主について
カップルで賃貸物件を契約する場合、必ず決めなければいけないのが“世帯主”です。
世帯主を決める場合、どちらか1人が世帯主となるか、双方が務めるかを選ぶ形になりますが、前者を選ぶ場合は注意が必要です。
なぜなら、どちらか1人が世帯主となる場合、世帯主の住民票に彼氏、彼女のいずれかの氏名も記載されることになり、住民票の写しが必要なとき、“同棲している”ということがばれる可能性があるためです。
もちろん、同棲していることがばれてもいいのであれば、何の問題もありませんが、同棲していることを隠しておきたい場合は、2人ともが世帯主となり、“1つの家に2つの世帯がある”という形にしておきましょう。
カップルで賃貸物件を契約する際の注意点②転入届、転居届の書き方について
カップルで賃貸物件を契約する場合、どのような形で同棲をスタートさせるかによって、転入届、転居届の書き方は変わってきます。
2人揃って新しい賃貸物件を契約する場合に、彼氏が世帯主となるときは、彼氏の転入・転居届、彼女の転入・転居届ともに、世帯主を彼氏の名前で記入します。
また、彼女が世帯主となるときは、双方の転入・転居届における世帯主を、彼女の名前で記入します。
もちろん、2人が世帯主となる場合は、彼氏の転入・転居届に彼氏の名前、彼女の転入・転居届に彼女の名前をそれぞれ記入しなければいけません。
そして、彼氏または彼女がもともと入居している賃貸物件に、どちらかが新たに入居するという場合は、基本的に引っ越す側(新たに入居する同棲相手)の転入・転居届における世帯主の欄に、もともとその賃貸物件に住んでいる側の名前を記入することになります。
まとめ
ここまで、カップルで賃貸物件を契約する際の注意点について解説しましたが、いかがでしたか?
もちろん、カップルで賃貸物件を契約するのであれば、同棲可の物件を選ぶ必要がありますし、後からどちらかが入居する場合は、必ずオーナーの許可を得なければいけません。
そのため、新しい生活のことで頭がいっぱいになっていると、思わぬトラブルが発生することもあるため、そこはしっかりと計画的に行動するようにしましょう。
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