『単身者の方が1LDKの物件に入居する際に注意すべきことは?』
一般的に、単身者向け物件として貸し出されることが多いのは、ワンルームや1K、1DKなどの間取りの物件です。
ただ、単身者の方の中には、1LDKの物件を借りようとしている方もいるでしょう。
では、単身者の方が1LDKの物件に入居する際は、どのようなところに注意すればいいのでしょうか?
単身者の方が1LDKの物件に入居する際に注意すべきこと①賃料について
単身者の方が1LDKの物件に入居する場合、他の間取りの賃貸物件と比べて、賃料が高くなるというところに注意しましょう。
特に東京では、ワンルームや1Kの物件と比べると、3~4万円賃料が高くなることも考えられます。
単身者の方が1LDKの物件に入居する際に注意すべきこと②光熱費について
単身者の方が1LDKの物件に入居する場合は、光熱費が高くなりやすいということも覚えておきましょう。
これは、部屋が広い分、設置されている照明の数も多くなるため、契約アンペア数が大きくなりやすいため、あるいはワンルーム、1Kなどの物件と比べて部屋が広いことで、エアコンの効率が下がってしまうためです。
また、ワンルームや1Kの物件からエアコンを持って行くという場合、エアコンが部屋の大きさに合わず、ほとんど効かないということも考えられます。
単身者の方が1LDKの物件に入居する際に注意すべきこと③家具について
単身者の方が1LDKの物件に入居する場合、広さに見合った数の家具を設置しないと、殺風景で生活感のない部屋が出来上がってしまいます。
ただ、その場合、カーペットやラグマットなどを敷き、見えている床部分を少なくすれば、多少は部屋の見た目が改善されます。
単身者の方が1LDKの物件に入居する際に注意すべきこと④荷物について
単身者の方が1LDK物件に入居する場合、スペースはかなり余ることが予想されます。
また、単身者の方が生活するにしては、十分すぎるほどの収納場所もあるでしょう。
そのため、普通に生活しているだけでも、荷物はどんどん増えることが予想されます。
荷物が増えると、次の引っ越しの際に手間がかかりやすくなったり、もっと狭い間取りに引っ越す場合、荷物が入りきらなかったりするおそれがあります。
まとめ
ここまで、単身者の方が1LDKの物件に入居する際、注意すべきことについて解説しました。
1つ言えることは、ただ単に「広い部屋に住みたい!」という理由だけで、単身者の方が1LDKの物件に入居するべきではないということです。
ただ、もちろんある程度資金に余裕がある方で、広めのスペースの方が落ち着くというような方であれば、1LDKに入居しても問題ないでしょう。
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