『トラブルを起こしそうな入居者がいないかどうかの確認方法』
賃貸物件での生活では、入居者自身がルールを守っていても、他の入居者のルール違反などが原因で、トラブルが発生してしまう可能性があります。
そのため、賃貸物件に入居するのであれば、事前にトラブルを起こしそうな入居者がいないかどうか確認するべきでしょう。
では、具体的にどうやって確認すればいいのでしょうか?
トラブルを起こしそうな入居者がいないかどうかの確認方法①通路をチェックする
賃貸物件における部屋前の通路は共用部分のため、基本的には私物を置いてはいけません。
したがって、内見の際、複数の私物が通路に置かれているような建物はチェックしておきましょう。
そのような建物には、ルールを守れない入居者がいる可能性があります。
トラブルを起こしそうな入居者がいないかどうかの確認方法②ポストの状況をチェックする
ポストの中に郵便物が収まらず、外に溢れ出てしまっているような入居者は、お世辞にも常識がある入居者とは言えないため、注意が必要です。
また、公共機関からの郵便物がたくさん見える、ポスト前に落ちているというような場合も、少しトラブルを起こしそうな入居者が住んでいる可能性があります。
トラブルを起こしそうな入居者がいないかどうかの確認方法③ゴミ出しの状況をチェックする
ゴミを部屋前に放置したり、定められた時間以外に出したりするような入居者は、トラブルの原因になりやすいでしょう。
また、ゴミ捨て場において、袋が閉じられていないゴミが捨てられていたり、ゴミが散乱していたりする場合、ルールを守れない入居者が少なからず存在することがわかります。
トラブルを起こしそうな入居者がいないかどうかの確認方法④駐車場、駐輪場をチェックする
駐車場や駐輪場において、明らかに乱雑な停め方をしているような入居者は、トラブルを起こしやすいと言えます。
また、明らかに違法改造された車やバイクが駐車場・駐輪場に止まっているような場合も要注意です。
トラブルを起こしそうな入居者がいないかどうかの確認方法⑤部屋の明かりをチェックする
時間帯を変えて複数回内見に訪れるという方は、夜の時間帯、特に深夜になっても、明かりがついている部屋はないかどうかチェックしましょう。
深夜でも煌々と明かりがついているような部屋が多い場合、騒音トラブルが発生する可能性が高くなります。
まとめ
ここまで、トラブルを起こしそうな入居者がいないかどうかの確認方法について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。
入居前の確認はとても大事ですが、確認したからといって、入居後のトラブルを100%防げるというわけではありません。
ただ、事前に確認しておけば、入居するかどうかの判断材料にもなるため、損はないでしょう。
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