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2020年05月08日
テナント(店舗)・オフィス(事務所)に関する大切なこと

『賃貸物件のオーナー必見!入居者関連のトラブルへの対応』

経験豊富ではない賃貸物件のオーナーは、入居者の迷惑行為、苦情への対応をする際に、困ってしまうことも多いでしょう。

今回は、賃貸物件のオーナーが知っておくべき、入居者関連のトラブルへの対応について、Q&A形式で解説したいと思います。

少しでも対応力を上げたいというオーナーは、ぜひチェックしてみてください。

賃貸物件のオーナーが知っておくべき入居者関連のトラブルへの対応①車の放置について

Q.すでに契約は解除されているにも関わらず、駐車場に当時の借主の車検切れの車が放置されています。

その元借主に撤去を要請していますが、なかなか応じてくれません。

どう対応すべきでしょうか?

 

A.車を放置し、駐車場の一部を占有している元借主の行為は、不法占有に該当します。

したがって、少なくとも賃料相当損害金が発生することが考えられるため、まずは解約後の賃料相当損害金を請求しましょう。

また、その中で、車の撤去や所有権の放棄、撤去費用の負担の合意を得られるように協議していくべきだと言えます。

賃貸物件のオーナーが知っておくべき入居者関連のトラブルへの対応②入居者からの苦情について

Q.住宅街の戸建物件の入居者Aから、「隣人である入居者Bがまったく落ち葉を掃除しないため、自分(入居者A)が無駄な労力をかけさせられている」という苦情がありました。

入居者Aは、Bに対して損害賠償を請求したいとのことです。

この場合、どう対応すればいいですか?

 

A.住宅街の戸建物件の住人は必ず落ち葉を掃除するという法律上の義務はない以上、入居者Aの不法行為を主張、立証することは難しく、入居者Bの損害賠償請求は簡単には認められないと言えます。

その旨を入居者Aに伝えましょう。

賃貸物件のオーナーが知っておくべき入居者関連のトラブルへの対応③入居者が出す騒音について

Q.自身の管理する物件で、騒音を出す入居者がいます。

このとき、どれくらいの騒音であれば、注意すべきなのでしょうか?

 

A.賃貸物件における騒音は、“社会通念上の受忍の限度を超えているかどうか”が基準となります。

ただ、具体的にどれくらいの音から注意できるといった明確な基準はないため、騒音防止条例等で規定された数値を参考にしてみると良いでしょう。

まとめ

ここまで、賃貸物件のオーナーが知っておくべき、入居者関連のトラブルへの対応について解説してきました。

賃貸物件のオーナーは、時として「こんなトラブル、聞いたことがない…」というようなトラブルに巻き込まれることもあります。

したがって、たとえ起こり得る可能性が低いトラブルであっても、それへの対応方法は把握しておくべきなのです。

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