『トラブルを起こさないためにチェックすべき駐車場のスペック』
賃貸物件への入居前、備え付けの駐車場における確認を怠ることで、トラブルに繋がってしまうケースがしばしばあります。
したがって今回は、トラブルを起こさないためにチェックすべき、賃貸物件の駐車場のスペックについて解説します。
駐車場付きの賃貸物件に入居する前に、ぜひご覧ください。
トラブルにならないためにチェックすべき駐車場のスペック①サイズ
賃貸物件の駐車場についてチェックする際は、まず“サイズ”をチェックしましょう。
具体的には、自身が所有する車の種類に応じて、その車を停めるのに十分なサイズがあるかどうかを確認します。
目安となるサイズは以下の通りです。
軽自動車:4.0m×2.2m
小型自動車:5.0m×2.6m
普通自動車(大型):5.9m×2.9m
ただ、実際上記よりも小さいサイズの駐車場は多く存在します。
また、車と一緒にバイクも駐車したいという場合、バイクを置くスペースも考慮して、サイズが十分かどうかチェックしなければいけません。
トラブルを起こさないためにチェックすべき駐車場のスペック②駐車場の接道
接道も、賃貸物件の駐車場における大事なチェックポイントです。
たとえ駐車場自体のサイズが小さくても、接道の幅が広ければ、比較的車の出し入れがしやすくなります。
逆に接道の幅が狭い場合、駐車場自体のサイズが大きくないと、出し入れの難易度が上がってしまうため、注意が必要です。
また、駐車場の出入口付近に電柱や標識などがある場合も、車の出し入れに影響が出るため、その点もしっかりチェックしておきましょう。
トラブルを起こさないためにチェックすべき駐車場のスペック③屋根
賃貸物件の駐車場のチェックでは、屋根のチェックも忘れてはいけません。
屋根が付いている駐車場の場合、雨風や汚れから車を守ることができますが、必ずしも屋根が駐車場全体に覆いかぶさっているとは限りません。
自身の車を駐車する部分に屋根が覆いかぶさっていなければ、当然雨風や汚れから車を守ることはできないため、注意しましょう。
できれば、雨の日に物件に足を運び、駐車場のどのあたりまでが雨に濡れるのかをチェックすることをおすすめします。
まとめ
ここまで、トラブルを起こさないためにチェックすべき、賃貸物件の駐車場のスペックについて解説しました。
せっかく駐車場付きの賃貸物件に入居するのであれば、事前にしっかりチェックをして、できるだけ利用しやすい駐車場が付いた物件を選ぶべきです。
入居後に使いにくさを感じてしまうと、“月極駐車場を借りるべきだった”と後悔することに繋がってしまいます。
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