『オフィスビルの青空駐車場、昇降式駐車場の利点と欠点』
オフィスビルに設ける駐車場の種類は、主に“青空駐車場”と“昇降式駐車場”の2種類に分かれます。
オフィスビルのオーナーは、入居者の立場になってそれぞれの利点を把握した上で、どちらの駐車場を導入するのかを決定しましょう。
また、欠点を併せて把握することも忘れてはいけません。
オフィスビルの青空駐車場における利点と欠点について
まずは、オフィスビルの青空駐車場における利点と欠点について解説します。
利点
車高、重量制限がない
オフィスビルの屋外にある青空駐車場の場合、車高や重量に関係なく車を停めることができます。
したがって、オフィスビルの入居者または来客は、快適に利用できるでしょう。
スムーズに出入りできる
昇降式駐車場は、基本的に1台ずつ入出庫します。
それに対して青空駐車場は、複数台が連続して出入りできるため、入居者や来客に待ち時間のストレスを与えることがありません。
欠点
天候が悪い日は不便
オフィスビルの屋外にある青空駐車場の場合、天候が悪い日は車が汚れる可能性があります。
また夏場には車内がかなり高温になり、冬場にはかなり低温になることが予想されるため、その点で入居者や来客に多少不満を与えるかもしれません。
オフィスビルの昇降式駐車場における利点と欠点について
続いては、オフィスビルの昇降式駐車場における利点と欠点を見ていきましょう。
利点
車が汚れにくい
昇降式駐車場の場合、屋内に車が保管されることになるため、雨風にさらされることがなく、車がほとんど汚れません。
セキュリティ性に優れている
屋内で車が保管される昇降式駐車場は、誰でもすぐ車に近づける屋外の青空駐車場よりも、セキュリティ性に優れています。
入居者や来客は、車上荒らし、または当て逃げなどの被害に遭うことがないため、安心して利用できます。
欠点
車高、重量制限がある
昇降式駐車場には、青空駐車場と違って車高制限や重量制限があります。
したがって車種によっては、入居者や来客が駐車場を利用できない可能性もあります。
入出庫に時間がかかる
昇降式駐車場は、基本的に1台ずつ入出庫するため、青空駐車場よりも時間がかかります。
また車の入出庫をするためには、ボタン操作やカード認証などが必要になるため、面倒に感じる入居者、来客が現れる可能性もあります。
まとめ
オフィスビルの青空駐車場、昇降式駐車場における、入居者にとっての利点と欠点について解説しました。
セキュリティ性を考えるのであれば断然昇降式駐車場がおすすめですが、多くの入居者や来客が駐車場を利用するオフィスビルであれば、青空駐車場の導入も検討しましょう。
またどちらを導入する場合も、入居者にとって利用しやすい駐車場にすることを忘れてはいけません。
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