『オフィスビルにおける外壁のタイプと特徴について解説します』
オフィスビルを建設する場合、内装や設備にこだわることも重要ですが、外壁についてもある程度こだわらなくてはいけません。
したがって今回は、オフィスビルにおける主な外壁のタイプとそれぞれの特徴について解説します。
機能性や入居希望者にアピールできるかどうかなどを考慮して、適切な外壁を選びましょう。
オフィスビルにおける外壁のタイプ①建築用外装パネル
オフィスビルの外壁を構築する材料としては、非常にポピュラーな外装材です。
耐久性があり、金属の外装材よりも軽いため、施工がしやすいという特徴もあります。
色はシルバー、グレーなどが多く、入居希望者に対して清潔感をアピールすることができます。
ただ少し普遍的なイメージも与えやすくなるため、他のオフィスビルとの外壁の差別化は難しくなるでしょう。
ちなみに建築用外装パネルは、オフィスビル内のエントランスなどでも多用されています。
オフィスビルにおける外壁のタイプ②ガラス張り
ガラス張りのオフィスビルは、オシャレでハイグレードな印象を与えることができます。
オフィスビルの中でも、高層のオフィスビルにおける外壁でよく用いられています。
コンクリートと比べるとビル自体を軽くできるため、ビルを支えるための費用を削減できるという特徴があります。
またガラス張りに使用されるガラスには、通常のガラスだけでなく、ミラーガラスやスモークガラスなどもあります。
ミラーガラスを使用すれば近代的なイメージを与えることができ、スモークガラスは外部からの視線をシャットアウトすることができます。
オフィスビルにおける外壁のタイプ③タイル張り
タイル張りの外壁では、磁器質のタイルが多用されています。
タイル張りの外壁の特徴は、他の材料で構築された外壁に比べて、経年劣化がしにくいという点です。
したがって、オフィスビルを建築してある程度時間が経った後でも、外壁塗装における費用がかかりにくくなります。
またタイルにはさまざまな色があり、グレーや白、黒など一般的なものや、オレンジやあずき色、青のものもあります。
ちなみにオレンジのタイルで外壁を構築すれば、レンガのようなレトロなイメージを与えることができます。
まとめ
オフィスビルにおける主な外壁のタイプと特徴について解説しました。
入居者希望者がオフィスビルに訪れる際、1番最初に目にするのはオフィスビルの外壁です。
したがって外壁を魅力的なものにしておくことで、まずは1度入居希望者の心を掴むことができます。
そのまま内装や設備でもしっかりアピールできれば、オフィスビルにおける空室リスクは低くなるでしょう。
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