『【ビルオーナー向け】ビルの名称の付け方について解説します』
ビルを建築し、オーナーとして経営するにあたって必ず行うことの1つに、ビルの名称を決めるということが挙げられます。
ビルの名称は、一体どのように決めるべきなのでしょうか?
名称の付け方にはさまざまなパターンがあるので、少しでも参考になれば幸いです。
ビルの名称の付け方①地名を利用する
1番オーソドックスなのは、そのビルがある場所の地名を利用するという方法です。
“八王子○○ビル”というような付け方ですね。
○○には、さらに限定された地名などが入ります。
近年よく利用されているのが、このような地名を英語表記にすることで、差別化を図るという方法です。
例えば“八王子○○ビル”であれば、“HACHIOHJI ○○ BLDG”といった表記になります。
ビルの名称の付け方②オーナーの名前を利用する
オーナーの名前を利用するというのも、ビルの名称の付け方としてとてもポピュラーです。
例えばオーナーの名前が“山田”様の場合、シンプルな名称を付けるのであれば“山田ビル”となります。
また先ほどの地名と組み合わせるのであれば、“八王子山田ビル”という名称になります。
さらにこれを英語表記にすれば、“HACHIOHJI YAMADA BLDG”となり、シンプルながらも個性的でオシャレな名称を付けることができます。
ビルの名称の付け方③造語を利用する
造語を利用するという方法は、もっとも差別化が図りやすい方法です。
そのビルの規模や特徴などに合わせて、適切な造語を考えてビルの名称とします。
ただ“○○ビル”、または“○○BLDG”という名称にしない場合は、少し難しい方法だと言えるでしょう。
ビルの名称の付け方④数字を利用する
ビルの名称には、そのビルがある住所の数字がよく利用されます。
例えば住所が“1-1-10”の場合、“110BLDG”という名称にするのもアリです。
また地名と住所を組み合わせれば、“HACHIOHJI 110BLDG”となり、場所のわかりやすさと個性を兼ね備えた名称にすることができます。
さらに場所をわかりやすくしたいのであれば、“八王子”の部分を“明神”などの限定された地名にし、“MYOJIN 110BLDG”などにするのも効果的です。
まとめ
ビルオーナーが知っておくべき、ビルの名称の付け方について解説しました。
オーナーに注意してほしいのは、長すぎる名称にしないこと、そして個性を重視しすぎた名称にしないことです。
またオフィスビルやテナントビルにも関わらず、“○○ハイツ”などの賃貸住宅をイメージさせる名称を付けてしまわないようにも注意しておきましょう。
ビルは長い間経営していくものなので、慎重に名称を付けてください。
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