『ビルオーナーは立地に合わせて経営戦略を変えるべき!』
これからビルオーナーとしての経営をスタートさせる方の中には、自身が所有する土地に建物を建築する段階から始める方もいるでしょう。
そんな方々は、所有する土地の立地に合わせて、それぞれに適している戦略でビル経営を行うべきです。
今回は、ビルオーナーが立地に合わせて行うべき経営戦略について解説します。
ビルオーナーが立地に合わせて行う経営戦略①駅チカの場合
これからビルオーナーとなる方の中には、駅チカという好立地の土地を所有している方もいるかと思います。
駅チカの土地を所有する方におすすめなのは、なんと言ってもオフィスビルの経営でしょう。
さまざまな企業が入居するオフィスビルにおいて駅チカという立地は、通勤やクライアントへの訪問、クライアントの来訪などを考えた場合、入居者にとってとても魅力的な立地となります。
つまり駅チカの立地でオフィスを構えたいと考える企業は多いため、駅チカの立地でオフィスビルを経営すれば、多くの入居者が集まることが期待できるというわけです。
また駅チカの土地を所有する方には、飲食店やコンビニエンスストア、スーパーやレジャースポットなどが入った複合商業ビルの経営もおすすめです。
駅周辺はさまざまな世代の方が集まる立地のため、あらゆる施設が入った商業ビルの経営を行うことで、集客におけるターゲットは増加します。
他には、ビルにおける路面店は飲食店やレジャースポットなどにして、階上店舗は企業のオフィスにするという手もあります。
ビルオーナーが立地に合わせて行う経営戦略②駅から離れている場合
ではこれからビルオーナーとなる方が、駅から離れた立地の土地を所有している場合、どのような経営戦略が効果的なのでしょうか?
駅から離れた土地を所有する場合は、介護福祉施設を入れたテナントビルの経営をおすすめします。
介護福祉施設の経営をするには、比較的規模の大きい土地が必要になるため、物価の高い駅チカの立地での経営は不向きだと言われています。
また特定の人物が利用する介護福祉施設において、周辺の人の多さはあまり関係ないため、駅から離れた土地でも経営が成り立ちやすいでしょう。
まとめ
ビルオーナーが実践すべき、立地に合わせた経営戦略について解説しました。
駅チカの土地を所有する方がビルオーナーとなる場合は、多くの選択肢から戦略を選ぶことができます。
ただ駅から離れた土地を所有する方がビルオーナーとなる場合は、選択肢が限られるため、少しでも経営が成功する業種を取り込む必要があるでしょう。
実際ビルを建築する前に、これらのことは覚えておいてください。
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