『飲食店が積極的に取り入れるべき戦略について解説!』
飲食店は、今後予想される業界の変化に合わせて、積極的に取り入れるべき戦略があります。
たとえ現在の経営状況が順調であっても、時代の流れについて行けなくなるとすぐに経営状況は悪化してしまいます。
具体的に解説しますので、今後の参考にしていただければ幸いです。
飲食店が取り入れるべき戦略って?①持ち帰り・配達サービス強化
今飲食店が取り入れるべき戦略の1つに、“持ち帰り・配達サービスの強化”が挙げられます。
2019年から、日本国内において“軽減税率”という消費税増税における経過措置が導入されます。
特定の品目のみ税率が8%に据え置きとなるこの制度は、持ち帰った商品、配達した商品に適用されます。
つまり軽減税率が適用される持ち帰り・配達サービスの需要が、飲食店において高まることが予想されるということです。
そうなれば、飲食店は戦略として持ち帰り・配達ができる商品の増加、価格変更などを積極的に行うことで、効果的な売上アップが狙えます。
飲食店が取り入れるべき戦略って?②外国人向けサービス強化
飲食店が取り入れるべき戦略には、“外国人向けサービスの強化”も挙げられます。
ご存じの通り、2020年には東京オリンピックが開催されます。
飲食店業界では、オリンピックの時期を境に外国人の来客数が多くなると予想されています。
また2025年には大阪万博の開催も決定し、その経済効果は2兆円にも上ると言われています。
したがって飲食店は、戦略として外国語が話せる従業員の雇用、さまざまな公用語に対応したサービス展開などを行っていく必要があります。
飲食店が取り入れるべき戦略って?③キャッシュレス決済サービス強化
“キャッシュレス決済サービスの強化”も、今飲食店が積極的に取り入れるべき戦略の1つです。
日本は非常に現金決済への依存が強い国であり、海外に比べるとキャッシュレス決済サービスの導入率はまだまだ低いです。
先ほど解説したように、これから徐々に外国人の来客数は増加することが予想されます。
それに先立ち、クレジットカードや電子マネーなどはもちろん、QRコードや仮想通貨などさまざまなキャッシュレス決済サービスを導入するのが効果的でしょう。
まとめ
飲食店が今積極的に取り入れるべき戦略について解説しました。
どの戦略も非常に理にかなっており、取り入れることによって飲食店の寿命を延ばすことに繋がるでしょう。
多少の支出は想定内とし、少しずつ時代の流れや業界の変化に合わせて、飲食店の形を洗練させていきましょう。
戦略がうまくいけば、時代をリードする飲食店になることも夢ではありません。
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