『【オフィスビルオーナー向け】入居者を増やすための対策』
オフィスビルのオーナーの中には、なかなか入居者が決まらず、経営に苦しんでいる方もいるのではないでしょうか。
今回はそんなオフィスビルのオーナーが、入居者を増やすために実践すべき対策について解説します。
できる限り空きテナントをなくし、高い利回りを実現させましょう。
オフィスビルのオーナーが入居者を増やすための対策①テナントの面積を見直す
オフィスビルのオーナーは入居者を増やすための対策として、まずテナントの面積を見直しましょう。
周辺エリアにどのようなテナントがあるかを調査し、もし他のテナントと比べて明らかに面積が広いという場合は、入居者のニーズとのズレが生じている可能性があります。
面積の広いテナントを提供して入居者が決まらないのであれば、分割して貸し出すことで、入居者のニーズに応えられるでしょう。
実際にこの対策を取ったことにより、入居者が決まったという事例も少なくありません。
オフィスビルのオーナーが入居者を増やすための対策②OAフロアを導入する
オフィスビルのオーナーは、入居者を増やすためにOAフロアの導入も検討しましょう。
OAフロアとは、コンピュータ等の配線がかさばらないように床上に空間を設け、その上にもう1つ床が設けられたフロアのことを言います。
通常のテナントでは配線がむき出しになってしまったり、入り組んでしまったりするため、事務所の見た目を綺麗にできるOAフロアはとても需要があります。
テナントを探す際の条件にOAフロアを含む企業も多いため、導入すれば一気に多くの入居者を獲得できる可能性があります。
オフィスビルのオーナーが入居者を増やすための対策③警備システムを充実させる
オフィスビルのオーナーは、入居者を増やすために警備システムを充実させることも考えると良いでしょう。
事務所は常に貴重品や重要書類等が存在する場所のため、入居者にとって警備システム(機械警備)が充実しているかどうかは重要なチェックポイントとなります。
1つのフロアすべてを企業に貸し出すという場合、それぞれの部屋に警備システムを導入しておけば、入居者にとって魅力的なテナントとなるでしょう。
またすべてのテナントで警備システムを導入していないという場合は、すぐに導入することをおすすめします。
まとめ
オフィスビルの入居者を増やしたいのであれば、できるだけ入居者にとって魅力的なテナントを提供するように心掛けるべきです。
なるべく経営コストを削減したい気持ちはわかりますが、入居者が決まらないことには、オフィスビル経営を成功させることはできません。
ただ経営に苦しんでいるオフィスビルの場合、上記すべての対策を1度に実践するのは難しいため、1つずつ実践することをおすすめ致します。
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