『魅力的なオフィスを設計して空室リスクをなくそう!』
オフィスビルのオーナーは、空室リスクをできる限り少なくするために、魅力的なオフィスを設計するべきです。
魅力的なオフィスの設計には入居者の増加だけでなく、企業の入居期間が長くなるという利点もあります。
今回は魅力的なオフィスを設計する際に心掛けること、そして設計する際の流れについて解説します。
魅力的なオフィスを設計する際に心掛けること
入居者にとって魅力的なオフィスを設計する際に心掛けることは、ずばり“仕事をするにあたって最適な環境を構築すること”です。
仕事をするにあたって最適な環境を構築するには、まず仕事を能率的にこなせる空間を作ることが重要でしょう。
また、気持ち良く仕事ができるような設備を整えることも心掛けます。
そしてもちろん、安全面を考慮することも考えなければいけません。
さまざまな悪天候や災害に対応できる環境、防犯性に優れた環境、情報セキュリティ対策が取られた環境にすることが大切です。
魅力的なオフィスを設計する際の流れ
入居者にとって魅力的なオフィスを設計するためには、まずオフィスにおけるコンセプトを決定します。
オフィスビルのオーナーがどのようなオフィスを設計したいかを明確にし、コンセプトに合わせて設計を進めていきます。
コンセプトが決定したら、次はオフィスに必要なスペースの間取りを大まかに決定していきましょう。
オフィスに必要なスペースには、会議室や応接間、エントランスや更衣室、給湯室などが挙げられます。
これらをどの場所に設けるのかを決定していくのですが、この際は能率的な空間であるかどうか、セキュリティ性は悪くないかなどに注意しましょう。
オフィスに必要なスペースの間取りを大まかに決定したら、次は動線についてチェックします。
オフィスの従業員や設備が、スムーズに移動できるような動線を考えましょう。
ここまで進んだら、次はようやくレイアウトを細かく決定していきます。
デスクの間隔、通路の幅などを細かく決定します。
すべてが完了したら、先ほど解説した“魅力的なオフィスを設計する際に心掛けること”が盛り込まれているかどうか、最終確認を行います。
最終確認後、オフィスの建築がスタートするという流れになります。
まとめ
魅力的なオフィスを設計する際に心掛けること、設計の際の大まかな流れについて解説しました。
オフィスの設計が魅力的であれば、オーナーには空室リスク減少という利点が生まれ、入居する企業には作業効率が上がる、業績が上がりやすくなるという利点が生まれます。
空室に悩まされないオフィスビルのオーナーのほとんどは、入居者に魅力的な設計のオフィスを提供しているのです。
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