『飲食店はライバル店の実態をリサーチしに行こう!』
飲食店が独自の経営戦略を立て、業績を上げるための努力をするのはとても重要なことです。
ただもっといろいろな戦略を取り入れたいのであれば、飲食店はぜひライバル店の実態をリサーチしましょう。
飲食店がライバル店の実態をリサーチする際のポイントを解説します。
飲食店がライバル店の実態をリサーチする際のポイント①リサーチする店舗選び
飲食店がライバル店の実態をリサーチする際は、まずリサーチする店舗を決定します。
リサーチする店舗の選び方には2種類あり、1つは同じ業種の店舗を選ぶという方法、もう1つはすぐ近くにある店舗を選ぶという方法です。
同じ業種のライバル店の実態をリサーチする場合、できるだけ人気がある店舗を選び、人気の理由を知るということを目的にしましょう。
また自身の飲食店の近くにあるライバル店をリサーチする場合、自身の飲食店と比較して、差別化を図るための方法を知ることを目的にします。
また新しくオープンしたライバル店をリサーチする場合は、最低でもオープンから1ヶ月程度経過してからリサーチするようにしましょう。
オープン直後は、割引サービスや特別サービスが実施されていることも多く、そのライバル店の本質を見極めにくくなります。
飲食店がライバル店の実態をリサーチする際のポイント②リサーチの方法
飲食店がリサーチするライバル店を決定したら、次はリサーチの方法を決定しましょう。
一般的なリサーチの方法は、そのライバル店の来客と同じように店舗に足を運ぶという方法です。
リサーチをするといってもコストが必要になるため、自身の飲食店の経営状況にもよりますが、できれば男女複数人でリサーチすることをおすすめします。
そうすることによって、男女両方の目線でライバル店が人気の理由、差別化を図るための方法を分析することができます。
リサーチに行く時間帯は、その店舗の客層やサービスの本質が1番把握しやすいランチタイム、またはディナータイムのピークにするのが効果的です。
また来客と同じように店舗に足を運ぶという方法の他に、事前にライバル店に“リサーチをさせてほしい”と申し入れる方法もあります。
ただこのリサーチ方法は、近くにあるライバル店で行うと失礼にあたるため、あまりおすすめできません。
まとめ
飲食店がライバル店の実態をリサーチすることには、さまざまなメリットがあります。
自身の飲食店にはない発想を勉強できたり、自身の飲食店における課題に気付けたりするため、決して無駄足にはならないでしょう。
自身の飲食店に必要な戦略だと感じたものはどんどん取り入れ、リサーチされる側の飲食店になるというのが1番理想的な展開です。
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