『飲食店のセキュリティ対策でカメラを設置する際のポイント』
飲食店はジャンルを問わず、セキュリティ対策としてカメラを設置する場合があります。
そしてオーナーさんは、カメラを設置する際のポイントを押さえておかなければいけません。
時に飲食店において重要な役割を果たすカメラですが、設置の際にはどんなポイントを押さえるべきなのでしょうか?
飲食店のセキュリティ対策にカメラを設置する際のポイント①台数は少なめに
飲食店のセキュリティ対策としてカメラを設置する場合、なるべく台数は少なめにするように心掛けましょう。
あまりにも多くのカメラを設置しすぎると、来店者はすべてを監視されているように感じてしまい、落ち着いて食事ができません。
カメラは飲食店で起こるトラブルの一部始終を捉えてくれる大事な設備ですが、台数が多すぎることによって集客率が悪くなる可能性も有ります。
レジやキッチン、バックヤードや駐車場など、まずは必ず設置しておきたい場所に設置し、その他は入口付近と、客席が見渡せる位置に多くても2台程度を設置するにとどめておくと良いかと思われます。
飲食店のセキュリティ対策にカメラを設置する際のポイント②カメラ設置の旨を明記する
飲食店のセキュリティ対策としてカメラを設置する場合は、必ず従業員、来店者にカメラ設置の旨を伝えなくてはいけません。
従業員には口頭で説明し、来店者にはカメラ設置の旨を貼り紙やステッカーで入口に明記して伝えましょう。
もし従業員や来店者にカメラ設置の旨を伝えていない場合、人によっては“盗撮されている”と受け取られるかもしれません。
あくまで飲食店のセキュリティ対策として、カメラを設置しているということを理解してもらうと良いでしょう。
飲食店のセキュリティ対策にカメラを設置する際のポイント③撮影データをきちんと管理する
カメラで撮影した来店者、従業員の映像データは、れっきとした個人情報です。
個人情報の漏えい事件も多発している昨今、そのリスクを回避するために、データの管理についての決まり・ルールは必ず設定しておきましょう。
例えばカメラの操作やデータの管理ができる人物を限定したり、データを保存する期間を決めたりすれば、大きな問題に発展する可能性は低くなります。
まとめ
飲食店のセキュリティ対策としてカメラは非常に一般的ですが、設置の際はさまざまなことを想定して行動する必要があります。
飲食店のセキュリティ対策として設置したにも関わらず、カメラが原因で別のトラブルが発生してしまっては意味がありません。
今回紹介したポイントを押さえて、カメラを正しく機能させるように心掛けましょう。
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